クルマを購入する際は、ローンで支払うか一括で支払うか
最近流行っているカーリースなどがありますが
今回は、マツダの「マツダスカイプラン」について
ギモンを解決し、不安は払拭していきます!
残価設定型の不安な点

残価設定型の不安な点はいくつかありますが
その代表的なものとして、以下のことが挙げられます。
・事故を起こした時はどうなるの?
・傷をつけてしまった場合は?
・制限距離をオーバーしてしまったら…?
上記のすべては設定されている残価が減ってしまい
差額分の高額な支払いや残価の減額があるのでは…?というもので
これが不安の種になっています。
スカイプランの減額等の取扱いについて
具体的にどのようなことで減額,追加支払いになってしまうのか
大きくは下記3つがありますので、確認していきましょう。
走行距離の超過

まずは走行距離の超過です。スカイプランを契約するときに
1か月で1000㎞か1500㎞かを選択する必要があります。
選択したした距離と使用年数(3年,5年,7年)で残価を設定するため
例)距離:1000㎞/年数:3年(36か月)の場合は
3年後に3.6万㎞以上になってしまっていると減額があります。
超過した場合
総走行距離が8万㎞以内での超過の場合は1㎞当たり10円が加算されます。
総走行距離が8万㎞以上での超過の場合は1㎞当たり20円が加算されます。
上記例で考えた時、3年後に
◆3.7万㎞だった場合
超過分1000㎞×10円=10000円が減額
◆8.1万㎞だった場合
超過分44000㎞×10円=440000円 と
総走行距離が8万㎞越え分の1000㎞×20円=20000円で
計460000円が減額
車体の傷

車体に擦り傷などがあった場合は
傷の大きさや傷の深さから点数付けがされます。
内装にも適応されるため、靴などが擦れて傷つき
取れない傷になっている場合も点数の対象になります。
点数が50点以上になった場合は
超過分が残価から引かれてしまいます。
チッピングなど、通常で乗ってて
できてしまう傷は対象外になることが多いので
丁寧に乗っていれば、ここで減額されることはないです。
修復歴

傷とは別にスカイプラン中に修復歴が付いてしまうような
修理をした場合、修理後の車体がきれいであっても減額されます。
スカイプランについて
減額の取扱いが分かったところで
スカイプランについて説明していきます。
月々の支払いが少なくなる!

他社の残クレと同じくマツダのスカイプランも
月々の支払いがフルローンと比べるとかなり軽減されます。
残価率から残った分を月々で支払するため残価率が気になりますが
主力車種のCX-5,CX-8は最大で60%とかなり高くなっています。
車種ごとの残価率は以下のリンクからご確認ください。
Zanka_New.pdf (mazdacr.co.jp)
残価額が保障+査定額が高い場合は頭金に!

スカイプランは残価額が保証されているので
クルマの市場価値が下がったとしても、支払いは不要です。
逆に市場価格が残価額より高い場合は
差額分が次に購入する車の頭金として使用できます。
スカイプラン期間後の方法が選べる!

3年など、期間を購入時に決めて支払いを行い
その期間が経ったときにクルマを乗り続けるのか乗り換えるのか
はたまた手放すのかを選ぶことができます。
残価保障の関係から、一回スカイプランにしてしまうと
ずっとスカイプランの沼にはまってしまう…。といった意見を
聞きますが、実際は③の手放すこともできますので
決して、その次もマツダ車になってしまうということは
ありませんので、ご安心ください。
まとめ
いかがでしょうか。
マツダは素敵なデザインで様々な人を虜にしてしまいますよね!
賢い購入方法を検討し、無理な支払い無く好きな車に乗り
楽しいカーライフを送りましょう!